【プロレス】「三沢さん起きてくれ」最後のバックドロップかけた男、12年の死闘…2009年6月
読売新聞 12/13(月) 10:08
約2300人のファンの熱気で、会場は沸いていた。2009年6月13日、広島県立総合体育館。「プロレスリング・ノア」の人気プロレスラーだった三沢光晴さん(当時46歳)と、斎藤彰俊さんが、リング上で渾身の技をぶつけ合った。
試合開始から30分。斎藤さんが「バックドロップ」を放った。どんな技を受けても不死身のように起き上がり、「受け身の天才」と呼ばれた三沢さんが、倒れたまま動かない。
会場は騒然となり、心臓マッサージが始まる。「三沢さんなら必ず起き上がる」。斎藤さんは祈り続けた。だが、三沢さんが目を覚ますことは、二度となかった。(中部支社 沢村宜樹)
死んで償うか引退するか 闘い続けるか
リングで倒れた三沢光晴さん(当時46歳)が運ばれたのは、広島市内の大学病院だった。2009年6月13日の夜。対戦相手のプロレスラー、斎藤彰俊さんも病院に駆けつけた。
背後から相手の腰を両腕で抱え、後ろへ反り投げる「バックドロップ」。その技を、斎藤さんが三沢さんにかけた。それからわずか1時間余り。三沢さんが亡くなった。午後10時10分。死因は頸髄(けいずい)離断という。病室で三沢さんと対面し、立ち尽くした。
夜が明け、朝になった。その日も、福岡県で試合が予定されていた。対戦カードは、多くの関係者が苦労して練り上げている。プロとして、「休む」という選択肢はない。
死んでおわびをするか、引退してリングから去るか、試合に出るか。この三択しかないと、斎藤さんは考えた。
所属するプロレス団体「プロレスリング・ノア」の指示もあり、病室を出て、宿泊先のホテルに向かった。途中、大きな川にさしかかり、橋のたもとから河原に下りた。
ここで自分の一生を決めなければ。川のせせらぎを見つめながら、思い定めた。
憧れ、尊敬していた三沢さんに全身でぶつかった。自ら命を絶ったり、引退したりするのは逃げになる。「自分が消えれば、ファンの怒りや哀(かな)しみの行き場がなくなる。リングに上がって、皆さんの見える所で、全てを受け止めよう」
※続きはリンク先で
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dbca02387f0fa7aac62d90b0d60ac8f87bc8248
三沢光晴さんの遺影をバックに入場する斎藤彰俊さん(2009年9月、撮影・平工幸雄)
リングに上がり続ける斎藤彰俊さん。相手に真正面からぶつかるダイナミックな技が、観客をひきつける(11月13日、横浜市中区で)=宮崎真撮影
三沢光晴さん(右)のエルボーを受ける斎藤さん。三沢さんの一撃は、重く、強烈だった(2006年2月)(C)プロレスリング・ノア
>>1
3枚目、稲中みたいな顔になってんな
たったまま死んでるの有名な人?
>>3
ラオウ
>>3
ウォーズ
>>3
チンコが?笑
この選手ってこの事故以前に誰か先輩からバックドロップのやり方危ないぞって注意されてたとか見た気がするけど、あれはデマか?
>>4
少なくともこの試合では受け身取れなかった三沢のミス
斎藤はホールドを外して三沢が受け身を取れるようにしていたはず
>>4
雑誌でも受け身の取りにくい落とし方をしてるって
笑ってた男だよ
>>4
こいつはバックドロップの他にもデスブランド(SSDと同型)とか垂直に頭を落とす技が多くて危険視されてた。
ただプロレス雑誌に掲載されたバックドロップは斎藤は手を離して、角度も甘い。個人的には三沢の出た腹と胸に顎がつっかえて可動域を越える圧力がかかったのかと推察した
>>4
それ以前に三沢さんの首が限界だった
ジャンボのバックドロップは小学生がくらっても怪我をしない芸術品だったな
アントンの卍固めは気持ちよかったらしいし
対戦相手を破壊するプロレスラーは下手くそなんだよ
当時のガチノア路線もだいぶ問題があったけど
>>5
ジャン鶴は僕が本気でやったら相手が死んじゃうから安全にやってると言ってたな
>>113
受け身の名手だったハーリー・レイスに怒られてから加減するようになった
>>113
相手がジャンプしてくれてるのに?w
>>5
プロレスが上手いってのはそういうことなんだよな
技を掛けたらきいてるように見える
大技を食らっても痛くない
そういう意味でマサ斎藤はプロレスが上手く
他のレスラーが対戦したがった
逆に長州力はプロレスが下手で嫌がられてた
>>5
当時社長は忙しすぎて練習時間不足だっただろwww
>>5
どうかな
よくバックドロップを食らってた菊地はダメージ食らってるみたいだし
三沢は引退して経営に専念したかった。多忙でトレーニングもままならない状況で体はレスラーとはいえない状態だったな。
しかし地方興行じゃスター選手の三沢が出ないとお客さんは入らないし色々と大変だったみたい
こういうインタビューで死ぬ死ぬいう奴よりは
絶対しなない
入場から死相漂ってたよな
後だしじゃんけん言われるけど
プロレスファンってのは選手が死んだり大怪我するような危険な技をみて本気で嬉しいのか?
三沢はプロレスファンに殺されたようなもんだわ
>>18
てか、鶴田フェイドアウト後の四天王プロレスは自ら技の危険度上げていった感じ。
そうじゃないと鶴田に比べてガタイで見劣りする分の説得力を補えないから。
やっぱり実寸で190超えててしかも動けた鶴田は不世出の天才だった。
その鶴田の後継者となった三沢は本当に大変だったと思う。
>>18
CSで四天王プロレスの再放送やってるがやっぱり見ていて危ないと思うが面白いんだよな。何処かで歯止めかけなきゃ駄目だったのはわかるが
斎藤彰俊(56)
老人でも出来るプロレスなのに
散々言われてるけど、三沢は体ボロボロで試合するコンディションじゃなかっただろ
明らかにトレーニング不足だったからなあ、あの体。
三沢のタイガーマスクは本当にうんこだった
(´・ω・`)映像はわからんけど週プロかなんかにこの最後のバックドロップのコマ送りみたいな写真が載ってた気がした
斎藤のインタビューをテレビで見たことあるけど「三沢を殺してしまった俺」に酔ってる感じがした
東スポで死にかけの写真が一面飾ってたな
三沢ってリング禍から一番縁遠いレスラーだと勝手に思ってたけど
むしろ逆だったのな
タイガードライバーは素人から見ても見栄えの良いウケそうな技だった
三沢のタイガードライバー91はガチで危なくてすぐ封印してた
ヒール実はいい人説
ヒールがほんとに憎まれてたら相手の技がきつくなって体がもたないらしいな
パイルドライバー慎重なレスラーは両足でガードしながらやってるね
>>435
完全に顔からいってたな
>>435
叩きつけるような落とし方ならそりゃ死ぬわ
せめて背中から落として頭に衝撃与えないようにしろよ
>>435
ふたりともよく生きてられるなって感じ
首が折れ曲がってるやん
全日系のプロレスは見てて怖かった
危険技の応酬をしてるのに試合数が多すぎる
やっぱプロレスはアメリカみたいにエンタメ路線で行くしかない
晩年は高角度のバーニングハンマー食らっても余裕かましてた三沢とは思えない劣化だったな
アンルイス死んだって
>>668
えー!!!
>>668
え?
>>668
は?マジで?
ソースどこよ
三沢、デスラー総統みたいに真っ青になってたよな
それでは歌っていただきましょう「最後のバックドロップ」